心の耐性。

 

この数ヶ月、世界中で色々な変化があった中で、

仕事、生活などの在り方、将来の生き方に対する考えが、

少しずつ変わってきた方がおられるのではないでしょうか。

 

そんな中、私は、心臓病に出会った約8年前に、

人生の価値観が変わり、生き方を結構変えたので、

割といつもと同じような心もちで暮らしています。

 

生きる上で欠かせない、仕事の未来には不安が生まれましたが。

悩んでいても、焦っていても仕方ないので、

ま、なんとかなるさ!

の精神で。

大丈夫、大丈夫。

そして、あの時よりは、厳しい状況への耐性ができていますからね(苦笑)

なんとか、良い方向に向かいますように…

と願っています。

ストレスは体に良くないですしね。

生きているだけでまるもうけ。

これが大切です。

 

 

話は変わりますが、学生の頃、授業で習ってから、

ずっと頭にあり、大人になった今も

たまに心の中で呟いている古典があります。

 

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ」

平家物語「祇園精舎」

 

なんと無く、作品の中のその風景をイメージすることがあります。