心臓病と、出会って以来、
生き方の価値観が少し変わった。
もともと、その傾向はあったのだが、
よりそちらの心持ちでいたいという、歩き方になった。
最近、とあるコトに出会い、改めて思った。
人間は、生きていると、
あれもこれもと、欲が増える。
もっと、もっと。
と、手を伸し、手に入れようとする。
そんな生き方は、それは、それで、
それが、幸せならば良い。
ただ、そばに、大切なヒトやモノゴトがあるのに、
いつの間にか、その存在が当たり前になり、感謝しなくなるトキがある。
あんなに大切だったはずなのに、あんなに近い存在だったはずなのに。
ヒトのココロは、無限に動いていく。
欲は、怖い。
ヒトのココロは、怖い。
うねり、制覇していく。
カタチを、変えていく。
今ある、私の健康、大切な人やモノゴトは、
私にとって、宝物である。
ずっとずっと、日々、笑みある暮らしを叶えたいから、
今ある自分の存在と周りのヒトモノを、自分のできる範囲で、大切にして、生きたい。
ココロがあたたかくなる、穏やかになれる、
宝物は、唯一だから。
私は不器用だけれど、
それは、ずっと、守りたい。