まわる、まわる。

 

春に近づくにつれ、日が長くなっている。

今日は、青空がキレイだった。

夕陽が美しかった。

夕方の光と雲を眺めながら、

ここにいる一人の人間の存在は、ちっぽけで。

立ち止まっていても、

地球は、周り、

社会も、人も、人の心も、

私の周りの景色は、

時間を重ねる度に、

流れていくな、動いていくな、変わっていくな、

それが、世の中であったり、人の一生なのだなあ、としみじみ思った。

認めたり、受け入れたり、流されて行ったり、考えたくないコトもある。

夕陽が、沈んで、暗くなっても、静かになっても、

何も見えなくなっても、

時間が経てば、新しい見たことがない朝がやってきて、

1日が始まる。

その時間は、生きている皆、同じ。

ちっぽけな一人の人間でも、

誰かにとっては、自分にとって、存在に代わりはいないかけがえない生命。

私が生きている不思議、

大切なあなたが生きている奇跡。

明日も、明後日も、

新しい日を、何回も、何回も、

ともに迎え、ともに過ごしたい。

 

夜になり、

星がキレイだ。

明日も、晴れかな。